カステラの消化時間

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大切な試合やスポーツイベントなどで万全のコンディションでいどむには、運動する前の食事対策が重要。
とくに、エネルギー源となる糖質を胃腸に負担をかけずに摂ることが大切になります。

糖質のとれる軽い食事になると、パン・おにぎり(白米)がありますが、カステラは高い糖質をふくんでいるので、試合前の補食におすすめ。

ただ、洋菓子といった糖質の高い食品もありますが、消化に時間のかかる脂質を多くふくむ食べものが多く、パフォーマンスの低下や腹痛につながるおそれがあります。

そのため、試合前の食事では栄養成分の確認をしておきましょう。

食品の消化時間

消化の早い食べもの

食べ物の中でもっとも消化が早いのが、ご飯(白米)・麺類・イモなどの糖質。つぎに魚・肉・卵などのたんぱく質。

一番消化に時間がかかるのは、油脂・バター・マーガリン・植物油などの脂質。

カステラの消化時間は、うどん・ご飯(白米)と同等になります。カステラは調理の必要がなく、手軽に持ち運びができるので、いつでも好きなタイミングで食べることができます。

消化の遅い食べもの

脂質の多い洋菓子・揚げ物などは胃の中で長く滞留するので、運動前・補給食には避けましょう。

また、食物繊維の多い野菜や海藻などの食品は胃腸で消化されないため、摂り過ぎると胃腸に負担をかけます。

食品や料理が胃の中に留まる時間の目安
胃内停留時間 食品と量
1時間30分 半熟卵 2個
1時間45分

りんご 1/2個、水 300mL
麦茶 200mL

2時間

もも 1/2個、なし 1/2個
牛乳 100mL、白がゆ 100g

2時間15分

おにぎり(白米)100g、そうめん 2束
かつお(刺身) 100g、みかん 1個

2時間30分

もち 2個、みそ汁 200mL
すいか 100g、生卵 2個

2時間45分

うどん 100g、米飯 150g
カステラ 100g、鯛(刺身) 100g

3時間

さつまいも(蒸し焼) 100g
さといも(煮) 100g

3時間15分

アイスクリーム 100g、ゆで卵 2個
米飯 200g

4時間15分 豚肉(すき焼き) 100g
12時間 バター 50g

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